に、行ってきました。
金曜日は全作品写真撮影可(もちろんフラッシュは使っちゃだめ!)ということでパシャパシャ撮ってきました。
展覧会は9/18(月・祝)まで続きますが、ひとまず撮ったものをお裾分け。
※古典学に関係するものだけです。
※本当に絵を載せるだけで詳しい解説はしません。
※写真技術に問題ありなのはご容赦ください(;;)
ティツィアーノの工房、鏡を見るヴィーナス、1560年代、油彩・カンヴァス
グイド・レーニの工房、エウロパの掠奪、1632-35年、油彩・カンヴァス
フランチェスコ・フリーニ、アンドロメダ、1636、油彩・カンヴァス
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鯨の怪物にさらわれんとする(そしてペルセウスが助けに来てくれる)直前の場面を描いたものです。この神話については以下の記事をご参照ください。
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ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ、ベルヴェデーレのアポロン像のあるローマの廃墟での巫女の説教、1740、油彩・カンヴァス
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「ベルヴェデーレのアポロン」はこれ。
ギリシア時代のコピー、紀元後2世紀頃、ヴァチカン美術館群内ピオ・クレメンティーノ美術館
(画像はwikipediaから拝借しました)
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【Ⅲ.フランドル:バロック的豊穣の時代】
ヤーコブ・ヨルダーンス、クレオパトラの饗宴、1653年、油彩・カンヴァス
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クレオパトラが真珠を酢に溶かして一気飲みする場面、らしいです。
フランソワ・ブーシェに基づくコピー、ヴィーナスの化粧、1740-50年代、油彩・カンヴァス
ユベール・ロベール、運河のある建築風景、1783年、油彩・カンヴァス
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古代廃墟の絵画に定評があるというユベール・ロベール。これは古代ローマに捧げたもの。
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ユベール・ロベール、ドーリス式神殿の廃墟、1783年、油彩・カンヴァス
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こっちは古代ギリシア。描かれている人物の服装は別に古代風じゃない。
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【Ⅵ.ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で】
アンゲリカ・カウフマン、パリスの愛を受け入れるようにヘレネを説得するヴィーナス、1790年、油彩・カンヴァス
ベンジャミン・ウェスト、蜂に刺されたキューピッドを慰めるヴィーナス、1786年、油彩・カンヴァス
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アナクレオンの詩にこの場面があるようです。いずれ見つけたら何か書きます。
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トマス・ジョーンズ、嵐 ディドとアイネイアスの物語、1769年、油彩・カンヴァス
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おそらく『アエネーイス』第4巻の内容に基づくもの。不穏でしかない。
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